愛犬と一緒に暮らしている時には、その躾についても気になりますね。ただ可愛いと思って、躾をしないととんでもないことになるかもしれません。人にかみつけたり、不要なモノを食べてしまったりすることもあります。そのようなことにならないためには、しっかり躾として行うことが大切です。
しかししつけといっても、どんなことに気をつけたらいいのかと思うこともありますね。そこでここでは、その躾について気をつけて実施したいことについてお話します。
・叱らないようにする
ワンちゃんは、叱ってしまうとその後に萎縮してしまいこちらの指示が入らないようになります。愛犬も子供と同じように、家族の一員として育てるという気持ちにしつけを行うことが大切です。そのため、叱るというよりもじっくりしつけるという気持ちを持つことが大切なのです。
しつける時に心配なのは、叩いてしまう、大声を出してしまう等です。そのような躾はしないようにしましょう。しかし本当に危ない時には、しっかり叱ることもあります。それは急に飛び出す、噛み付こうとする時です。叱るといっても、叩くことはしないで、じっくり目を見て叱ります。
・時間を長くかけない
一つのことに躾を行う時、時間をかけることは禁止です。短時間でさっと行うようにします。そのようにしたいのは、なんといってもワンちゃんが理解できないからです。毎日繰り返して教えることにより、躾として身に付けるようになります。
・躾の時はご褒美をあげる
躾を行う時には、ワンちゃんに理解してもらうことが大切です。しかし、理解と言っても人間のように言葉を話すことができないのです。どうしたら理解出来るかと言うと、これをしたらご褒美をもらえると思わせることです。しつけをきちんとできた場合は、褒めてあげる、おやつを一つ上げるなどご褒美をあげましょう。
・気長にできるまで行う
毎日しつけをしていても、全く理解してくれないこともあります。その時は、気長に行います。